Webデザインの進化は早いです。
大抵は「DTPデザインと比較して早い」という意味でみんな使っていると思います。
私も5年前にWebスクールで色々と習いました。当時習ったFlash, ActionScriptは今ではほとんど使う機会がないですし、SEO対策も当時と事情が全く変わりました。
Fireworksも新規開発が止まってしまいました(これは2008年ごろから噂がありましたが)。
これはどういうことかというと常にアンテナを張って勉強し続けないといけないということです。
これは結構しんどいです。
定期的に勉強会をしているようなデザイン会社ならいいですが、フリーで働いている方や常に締切に追われているような職場は気を付けないといけません。
そういえばWebデザイナーが産休明けで復帰したら浦島太郎状態で、ついていけないと感じることがよくあるそうです。
(DTPデザイナーでこういう話はあまり聞きませんでした。)
さて、私が最近知って驚いたことをいくつか書いておきます。時代は変わりましたね~
imgタグでwidth,heightは省略してもよい
省略すると表示の際にレイアウトが崩れるケースがありましたが、最近のブラウザは問題ないそうです。なので省略しても問題ないとのこと。
ただしRetina対応などであえて指定する場合もあるのでは?と思います。
ページ内リンクでaタグにname属性を使わない
HTML5ではid属性で指定します。
フォームでリストボックスを使わない
スマホだと複数選択ができないため設置しない方がよいらしい。
文字サイズをpx単位で指定してよい
pxで指定するとIEで文字サイズが変えられない不具合があったのですが最近のIEは大丈夫みたいです。
classやidの命名でスネークケースを使ってよい
昔のブラウザはclass名などでアンダースコアを使うと認識されないものがありました。
なのでハイフンでつないだりキャメルケースで命名していました。しかし今のブラウザは大丈夫だそうです。
Chromeのレンダリングエンジンが変わった
2013年にBlinkに変わったようですね。
といってもBlinkはWebKitから派生したもののようです。
5年前と比較してもずいぶん変わったと感じます。さらに5年経過するとどうなっていることやら…
あ、最後にもっとも衝撃を受けたニュースを上げておきます
<html>,<body>は要らない?Googleが推奨するHTMLファイルの記法
ここまで来るとあえてlintツールで検証してみたいですね。