3DCG

After Effectsを勉強していた時に手軽に3D空間が再現できることに感激し色々と試したのですが、結局板ポリゴンしか作れないということが判明して、3DCGに興味を持ち始めました。

ちょうど同じ時期にFalshで3Dを再現できる”Papervision3D”というライブラリを触り始めました。これにimportできる3Dオブジェクトを作りたいという思いから具体的に3DCG導入を検討しました。

まず初めはみんな同じだと思うのですが、フリーソフトを試しました。それで当然”Blender”に行き着きますが…、そのインターフェースにどうも馴染めず三日と経たないうちに挫折。

それで次に試したのが”Google SketchUp”(今調べたらもうGoogleではないんですね…)。これは操作が非常にわかりやすく、使いやすかったのですが、Flashへのオブジェクト読み込みがどうしてもうまく行かず中止。後に調べたらSketch Upの古いバージョンなら大丈夫だと判明しました。

結局フリーソフトだと限界かなという感じがしたので、Flashゲームの開発本に書いてあった”メタセコイア”を試しました。お試し版で非常に扱いやすかったので結局購入しました。これでようやく「自分でモデリングした3Dオブジェクト」をFlash上で操作できるようになりました。

しかしこれでは不十分でした。なぜならメタセコイアはモデラーです。FlashならモデラーだけでいいですがAfter Effectsで扱うことを考えるとアニメーション機能はどうしても必要です。ということでアニメーションも作れるソフトで探し直しました。

業界的にはMayaとMaxが超有名なのですが、個人で買うには勇気のいる値段です。それで目をつけたのが”Lightwave”です。モデリングのしやすさに定評があり、アニメーション用途で過去に多数の実績がある、日本語の書籍もそこそこ充実している。そして値段がそれほど高くないというのが最大の理由です。

とりあえずお試し版を触って操作性もそれほど悪くなく、簡単なアニメーションもすぐ作れました。それで購入を決意しました。

私は結局Lightwaveに行き着きましたが、そこに到達するまでに感じたことを挙げておきます。

ベストセラーがない
2Dのグラフィックソフトならベストセラーがあり、業界的にはそれが使えれば十分みたいな雰囲気があるのですが3DCGは違います。いろいろなソフトがそこそこ使わています。初めて購入を検討するひとはすごく戸惑います。

個々の操作性が違いすぎる
別の3DCGソフトを使うことは一から勉強しなおすのと同じと思った方がいいです。操作方法が違いすぎます。最近とある事情でShadeを触りましたが、苦戦しました…

レンダリングコストを考慮しよう
3DCGで一枚絵をレンダリングするだけならいいですがアニメーションの場合は、連番ファイルで何枚もレンダリングすることになります。なので1フレームの書き出しに何秒かかるのかはものすごく重要は要素になります。ポリゴンはできるだけ減らす努力をしましょう。立体でなく板ポリでごまかせないかも検討しましょう。
お金に余裕があるならCPUを強力なものにしてメモリも増やしましょう(できればXeonプロセッサとECCメモリ)。Windowsの方は64bit OSを選びましょう(メモリ4GB以上の意味)。

グラフィックボードの種類
RadeonやGeForceの高価なものを買ってもあまり意味がありません。ゲームをプレイするわけではないので。
ちゃんとOpenGL対応のQuadroやFireproを買いましょう。これはレンダリングではなく操作性(ウィンドウ描画)に影響します。

アニメーションの書き出し形式
作ったアニメはmovやaviでなく連番ファイルで書き出しましょう。後でAfter Effectsで動画にすればいいのですから。最後の数フレームのレンダリング中にフリーズした場合、心のダメージは大きいです。連番ファイル書き出しなら失敗したフレーム以降だけをレンダリングし直せばOK。

業界雑誌
「CGWORLD」を毎月読んでCGの最新動向をチェックしましょう。

なんかステマみたいな終わり方になってしまった。