私は数年前まで写真撮影に関する知識は皆無でした。兄にもらった古い一眼レフはあるのですが”AUTO”で撮影したことしかありませんでした。
そもそも「カメラマンが納品したものを加工・レイアウトするのがデザイナーの仕事」と思っていたので勉強する気さえありませんでした。
ところがCGの勉強をしているとなぜか写真撮影の専門用語が出てきます。50mmとかシャッタースピードとか言われても「?」でした。
しばらくして写真撮影をする必要に迫られ、一眼レフ撮影の勉強を始めました。するとCGの勉強も非常にスムーズに行くようになりました。
グラフィックデザインではPhotoshopとかIllustratorが使えれば何とかなる部分が多いので、写真の専門知識はなくてもいいでしょう。
しかし3DCGは違います。レンダリング時にカメラの設定をする必要があるからです。いい加減な設定だと作品の仕上がりも変わってきます。
なのでCGクリエイターを目指す人はちゃんと勉強することを勧めます。
今はスマホでもきれいに写真が撮影できてしまう時代ですが、中古の安いものでいいので一眼レフカメラを手に入れましょう。
そしてまずは「絞りとシャッタースピード」についてきちんと理解すること。
これを使い分けて撮影ができるようになると面白い写真がたくさん撮れるようになります!
構図とかの勉強は後回しでいいです。
それと写真撮影でなくビデオ撮影もありますが、これはまた別の機会に。