CMYK変換

RGB今回は久しぶりにDTPの話です。
私がDTPスクールに通っていたときは「画像データは必ずCMYKで入稿するように」と習いました。
実際今でも印刷会社にはCMYKで入稿をするところが多いと思います(多分)。

しかしDTP以外のほとんどのケースはRGBです。モニタ、カメラ、スキャナなどの機器はすべてRGBです。

ちなみに家庭用インクジェットプリンタもRGBらしいです。
これは家庭用プリンタは写真用途が多く、RGB画像の再現性が高くなるようにプロファイルが作られているということらしいです。なのでCMYKデータを扱うのはせいぜい業務用印刷機とカラーレーザープリンタぐらいではないでしょうか。

4,5年前にDTPセミナー(カラーマネージメント)に参加して次のような話を聞きました。

本来RGBをCMYKに変換するのは印刷所の仕事。
それをなぜかデザイナーがやるフローが定着してしまっている。
これはおかしい。
本当はRGB(できればAdobe RGB)で入稿するべき。
印刷所では気温や湿度でインキを調節してるので、そのあたりは全部任せた方が印刷所も作業しやすいはずだ。

簡単に言うとカメラマンとデザイナーはAdobe RGBで作業して、入稿後に印刷所がCMYKにするということです。
この話を聞いた当時は電子書籍が広まると一気にRGB入稿に移行するのでは?と思っていたのですが、実際はどうなのでしょうか。
私がお付き合いしている印刷所は数か月前にWindows XPから脱却、これに伴いCS2からCS6に移行しましたが未だにCMYK入稿ですね。

ちなみにみなさんはどの段階でRGB→CMYKに変換しますか?
私が習った学校ではいきなりCMYKに変換してから画像の加工をすることが多かったです。
ただしPhotoshopはカラーモードがCMYKだと一部メニューが選べなくなります。
なので私は加工が終わった最後の方でCMYKに変換していました。
(ただしCMYK変換を忘れて入稿して、色校を見てから焦ることもありましたが…)

またこのときよく間違えたのがトーンカーブです。
CMYKとRGBではカーブの持ち上げ方が上下入れ替わるんですよね。

それとWebデザイナーの方は経験があるかもしれませんが、DTP入稿データをそのままもらってWebに転載するケースです。
もらった画像データがCMYKだとRGBに戻しても色がくすんだままですよね。
元のRGBデータももらえると助かるのですが…

将来的にはワンソース・マルチユースが進んでいくと思うのでRGB入稿が当たり前になる日も近い?!